2026/7/30
setlogはなぜ流行っているのか、若者マーケティング会社の社長が解説してみた

BeRealの次に流行り始めているsetlogというVlogアプリ。
2025年12月に韓国でリリースされ、2026年5月ごろから日本でも本格的に使用されています。特に10代、20代前半の間で爆発的人気を博しているsetlogですが、なぜこんなにもsetlogが流行っているのか。
これを見れば、setlogってそもそもなにか、どのように活用されているのかなどを、若者マーケティングを8年やってきている、虹と満月と株式会社代表の西村海都が解説していきます!
setlogとは
簡単にいうと、1時間ごとに動画を撮って友達同士で共有することで、簡単にVlogが作れるというアプリです。
時間は2秒間で、この2秒間で外カメラ/内カメラどちらかで撮影して、現状を共有することでBeReal的な立ち位置にもなり、その日の終わりには1日のVlogが完成しているというものです。
百聞は一見にしかずということで、僕が先日あいみょんの甲子園ライブに行ってきた際に作成したsetlogを共有します!!
このような感じで、1時間に2秒間だけ撮影することができて、それをどんどん毎時間撮り溜めていくことで自動でVlogが完成します。
さらに、最大12人が参加できるグループ機能があり、これを活用すると友人や会社の同僚、家族などと共有することができ、その人がその時間何をしているのかがわかるようになります。
setlogが流行っている理由
BeRealと比較して、setlogはゆるさが良い
BeRealの場合は、その日のどこかの時間帯に通知がきます。通知が届いてから2分以内に撮影しなければならずで、自分が投稿するまで友人の投稿を見ることができない、そして投稿は24時間で消えてしまうという制約があります。
一方でsetlogでは、通知が来ないので好きなタイミングで撮影して良いのと、1時間に1回強制的に撮影しなくてもよく、気が向いたときに撮影することができる手軽さやゆるさみたいなのがあります。
このゆるさみたいなのが今の若者たちにとっては制約されない、縛られないといった意味で楽しみながら継続できるのだと思います。
2026年上半期に流行したmini Vlogコンテンツの影響も

当社が毎週更新しているトレンドレポートでも紹介している、このmini vlogは今年の上半期でのトレンドです。
mini vlogが流行った理由としては、凝った編集で自分の世界観を表現できることにあります。また、音源にも小さい子どもたちの声が入っていたり、ぷくぷく界隈と呼ばれる、ぷくぷくした音が入っているのも流行った理由です。
このmini vlog全盛期にちょうど良いタイミングでsetlogが現れ、凝った編集ができないけどvlogコンテンツをやってみたかった層が一気にsetlogに乗っかっていったという流れです。ちょうど5月からが一気にダウンロード数も伸び、無料アプリランキングで1位を獲得しています。
setlogで作成したVlogはそのままSNSに投稿可能
また、setlogで作成したVlogはそのままSNSに投稿することが可能です。
これまでは編集してVlogを作成する手間がかかっていたものが、SNSにそのまま簡単に載せることができるようになりました。SNSに載せると一気に知名度も上がるので相乗効果となり、これらの理由もsetlogが流行っている大きな要因となっています。
そして、setlogを活用してバズっているコンテンツを作成している事例をいくつか確認できているので紹介します!
ただの「Vlogアプリ」が、「SNSで伸びるコンテンツが作成できるアプリ」へとすでに変貌を遂げています。
setlogの活用事例
アイドルたちのsetlog

CUTIE STREETが5/31に行われたライブでの1日Vlogをsetlogで公開しています。メンバー8名のグループで、朝7時の起床からお昼のリハーサル、帰宅した20時までを記録しています。
このようにライブでの1日Vlogは裏側公開となるので、ファンからしても嬉しいコンテンツになっています。この動画は約150万再生を記録しておりファンにとっても、ファンじゃない人にとってもつい見たくなるコンテンツとして広まっています。
校長先生と高校生のsetlog

こちらの動画は1500万再生を記録しており、setlog史上最も伸びているコンテンツとなります。広島県にある瀬戸内高校のSNSで、校長先生が生徒から人気になるために始めたという設定で更新しています。
校長先生が生徒とsetlogをやるという、いわゆるギャップ感がウケています。setlogはそもそもBeRealのような閉鎖的な友人同士で楽しむアプリで、XやTikTok、Instagramなど不特定多数の人と繋がることを目的としていないため、本来であればこのsetlog上の空間に校長先生がいるはずがないのです。
むしろなぜ校長先生と??となっている感じがうまいポイントです。
お金持ちと貧乏のsetlog

見知らぬお金持ちと繋がったselogというコンセプトで展開されているアカウントです。これもお金持ちの世界にいる人と貧乏暮らしをしている人の生活のギャップをsetlog上で映し出しています。
この動画は約150万再生を記録しており、その他の動画も100万再生を超えているものが複数確認できています。
2画面の使い手になれ
上下2画面が使えるということから、このようなクリエイティブな使い方も現れてきました。ハマれば1発で当たるのでアイデアがあればぜひ色々とチャレンジしてみてください!


今後のsetlogの可能性
不特定多数の人と遊ぶアプリではなく、BeRealと同じで知り合い同士でしか交換しない閉鎖的なアプリとなっているため、様々な場面で使用されていきます。
閉鎖的なアプリが故に、公式アカウントや広告が配信されてしまうと、大人が入ってきた感をすごく嫌がる今の若い子達はBeRealのように一定数離れていってしまう可能性が高いです。
なので、ここはそっとしておいていかに若者たちの中にグイグイ大人たちが入り込まないかが重要です。しかし、校長先生と高校生のような構図で、お同じコミュニティに所属している同士の「大人-若者」やお金持ちと貧乏人のような全く知らないコミュニティ同士での面白いつながりだとそこにチャンスはあるのかもしれません。
また、CUTIE STREETのように普段見れない裏側をsetlogに記録してSNS上で見せていくというのも効果的です。
当社が行っている京都産業大学のアカウントでは、大学系アカウントでは日本で初めてsetlogを使用し、オープンキャンパスの準備から終わりまでをまとめたsetlogを投稿し、再生回数も回りました。

さまざまな使い方があるなと思うのでぜひ1度ダウンロードして使ってみてください!!そして慣れてきたら近くの友人たちとグループを組んだり、家族とグループを組んで、その時間帯に誰が何をやっているのかを覗き見してみる体験をしてみてください。
その体験を通じて感じたことこそが、まさに今の若者が感じている楽しいという感覚なのでここを理解することが若者マーケティングを成功させる要因となるかなと思います!
当社はマーケティングの全体設計を行い、若者にどうやって広げていくかを、設計して実行していくことが得意な会社ですのでぜひ1度お問合わせください!

🌈 虹と満月と株式会社について

虹と満月と株式会社は、若者に特化した企画・マーケティング専門会社です。 大学受験者数2万人増加実績を始め、Z世代1.5万人を動員したオフラインイベントの開催、ショート動画を駆使した若者へのプロモーション、U-29向けのアパレルブランド、芸能プロダクション「nepi」など、「持たざる者たちが、なにかを持つきっかけをつくる。」をビジョンに若者をターゲットにした事業を展開しています。
■ 会社概要
代表取締役:西村 海都
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
事業内容:Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業、コンテンツ制作 他
HP:https://nizi-to-mangetsu-and.com
